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S30型初代フェアレディZのオーナーズクラブです。HPから入会申し込みが出来ます。

 

ダットサンコンペステアリングは日産スポーツコーナーからレースオプションとして販売されたハンドルですが、大きく分けて4つの種類があります。

通称1型     ゴムグリップ、スポークに凹みがあるが穴が空いていない。このタイプは非常にレア。
通称2型     ゴムグリップ、スポークに穴あり。
通称3型     ウレタングリップ、スポークに穴あり。
NISMO復刻版  NISMOの10周年記念商品として限定で発売されたもので、ほぼ3型と同じ。最初500本限定で、葉書で申し込み後、抽選で当たった人にだけ販売された。その後あまりの人気に更に500本追加されて、結局1000本が販売された。それでも瞬時に売り切れ。

その1型とはこれ。


自分もこのゴムグリップは使ったことがありますが、ゴムが径年変化でカサカサになって来るのと、ひび割れや持った感じがどうしても柔らかく、あまり実用には向かない感じでした。レアなお宝なのは間違いありません。


これは革巻きしてあります。こうすれば実用に耐えると思います。


スポーク部分。S30の純正ステアリングも44年式と45年式の一部が、同様に穴の空いていないタイプが存在しますが、北米の安全規格に対応して穴を開けることでクラッシュ性の向上を狙ったものでは無いかと考えられます。



実際に運転してみると判りますが、シートポジションによってはメーターの視認性が悪くなる場合があるようです。このハンドルは重量が結構あるので、剛性感があり、実用性の有る部品だと思います。個人的な感想としては、あと10ミリか15ミリ外径が大きいと申し分無いのですが。日産車の旧車には定番のハンドルですが、中でも1型通称「穴無しダッツンコンペ」はミーティング等では注目度大のレアパーツと言えるでしょう。





マッハステアリングは日産純正部品のオプションとして、ごく初期のS30のパーツリストにも部品番号が載っていますが、元々はアフターマーケットで販売されていたコンペハンドルだった様です。


これはアフター物、外径は日産純正品と同じですが、右スポークにMACHのマークが入っています。このタイプは非常に珍しいと思います。


日産純正部品は、リム外径が380ミリで純正ステアリングとほぼ同じ。表には何もマークが無く、下のスポークの裏側にMACHの刻印が入っています。


矢印を組み合わせた中にmachの刻印があります。この刻印ですが、表のマークのみ、裏のみ(日産純正品など)、表裏、無しなど色々な物があるようです。


日産純正オプション品(ステアリングASSY.)としてパーツリストに掲載されている。



これはスポークが丸穴のマッハステアリング。刻印無し、丸穴が4個なので日産所有の240ZRに付いている物とは異なります。


こちらは同じく丸穴ですが刻印あり。他にも小径やウッドリムなど様々なタイプがあったらしいのですが、あまりにもレアな部品のために詳細は判りません。


色はアルミ地のスポークに黒革グリップが殆どですが、他にも黒スポークに茶色革を見たことがあります。ボスは4穴の専用品、ホーンは、ボタンの裏側のスペーサーに付いた長い足が、ボスの深穴の底で短絡する構造です。珍しいハンドルですが、運良く入手出来たとしても車に合うスプラインのボスを探すのがこれまた一苦労するという、お宝部品の代表格です。


私も実際に車に付けてみた事がありますが、構造上スポークの肉厚が薄いためかハンドルの強度が不足しており、「しなり」があります。S30のフルチューン車をマッハステアリングでメーター振り切りという捨て身の人体実験では、手に汗握るなんてものではない異次元の体験をさせて貰いました。

実用と云うよりも、飾りかミーティング等ここぞという時に付ける様な用途が合っていると思います。




チェックマンレーシングステアリングはタカマコンペティションが販売したコンペハンドルです。


マッハと同様の4穴ボスの他に不等ピッチ6穴の専用ボスを使用する物があります。4穴ボスの取り付けピッチはマッハと互換性有り。ホーンはマッハと同様足の長いスペーサーで短絡するタイプと、ホーンボタンの裏に真鍮のヘソが有りプラスを短絡するタイプの2種類有るようです。


形状は、丸穴のスポークの他にスリット穴のタイプ、4本スポーク等マッハ以上に様々なバリエーションが有った様です。グリップはマッハよりも太く、力強い印象があります。


色もアルミ地のスポークに黒革の他に黒スポークがあります。ホーンボタンのマークも色々な種類があるようです。形状はマッハ同様のフラットスポークの他に若干コーンの付いた物があります。



実際に付けて運転した感じでは、マッハ程ではありませんが若干のしなりを感じます。しかしグリップが太く力のあるデザインは旧車に良く似合う印象です。ミーティング等では注目のレアアイテムでしょう。





レーシングメイトは元トヨタのワークスドライバーで現在は自動車評論家の徳大寺有恒氏が立ち上げたカーグッズのブランド。


現存数は相当に少ないと思われます。





イズミコンペハンドル。



マッハ、チェックマン等はオリジナルのデザインなのか長い間疑問でしたが、イギリスのレスレストンの60年代のカタログを見るとそっくりの物が掲載されていますので、恐らく元ネタはこの辺りではないかと想像されます。製造元はイズミと聞きますが、詳細は不明です。イズミブランドのコンペハンドルも有りますし、イズミブランドのままで三菱のスポーツオプションになっていた部品も有ることから、それらがOEM生産の様な関係だったのかもしれませんが、それ以上のことは判りません。ただ、一部のマッハステアリングのホーンボタンの裏側には、コルトスピードの逆文字と上のイズミコンペのチェッカーマークが入っているものがあります。




これらは、我が国のモータースポーツ黎明期に様々な取り組みがされた事を示す証であると共に、クルマが熱い存在だった時代を再確認させてくれる貴重な部品であると言えるでしょう。



 
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